またまた北朝鮮がやらかしましたね。
国連の安保理が新たな制裁決議を採択した後だったので、誰もが警戒をしていたところにお約束通りの行動ですね。
今度は、3700キロを飛ばして、アメリカに対してグアム攻撃を強烈に意識させるに十分な能力を示した模様です。
日米韓は強く反発し、圧力強化に連携を強めていくことを確認し合いました。
Jアラートが鳴り響いた地区は、さぞかし恐怖だったと思います。
いつまで北朝鮮の挑発行為は続くのでしょうか?
今回もまた被害はなく、北朝鮮がミサイルを発射、日本上空を通過して太平洋に落下したという事実だけが残った。
金正恩は体制を維持するために、必死で挑発行為をしているのか。
この異常なまでの敵対心は、どこからやってくるのか。
冷静に考えてみると、見えてくるものがある。
世界中を見渡してみても、北朝鮮のような行動をしている国は他にあるのか。
昔の日本に似ているという人もいるが、私はそうは思わない。
もっとよく似た行動をとっている国が一つだけあることに私は気づいた。
それは、中国だ。
南・東シナ海における中国の強引な海洋進出は、本質的に北朝鮮の核・ミサイルと同じ挑発行為だ。
中国は、北朝鮮と同じで、国際法を無視し続けているし、日本の領海も領空も平気で侵犯して、挑発行為を繰り返しているではないか。
中国と北朝鮮が、何故ゆえに挑発行為をしているのか。有識者や政治家が言っている理由がそうなんだろうけれど、二つの国の奥底にある本当の理由が表立って見えてこない。
歴史を紐解くと分かることがあるかもしれない。李王朝時代の中国と朝鮮の関係。第二次世界大戦中の日本と朝鮮。第二次大戦後の中国と北朝鮮の関係。朝鮮戦争休戦後の中国・北朝鮮・ロシアと米国の関係。この辺りに、本当の理由が潜んでいるような気がしています。
調べていくうちに、面白い情報が入ったら、お伝えしていくつもりです。
この先世界地図が変わるようなことが起こるのか、それは誰が知っているのでしょうか。