北朝鮮のミサイル発射について感じたこと

北朝鮮と日本

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北朝鮮のミサイルが日本の上空を通過したことで、国内は朝から騒然としていました。

いつもなら5時台に目を覚ますのですが、今日に限っては6時半頃目覚めたため、ミサイル発射を知ったのは、友人からのショートメッセージでした。
出勤の車の中で見るニュースも、流石に今朝は北朝鮮のミサイル一色で、3.11以来の物々しい雰囲気でした。
ニュースでは有識者や専門家たちが、様々な分析や見解や解説を述べているのですが、私には3.11の原発事故に対する時とダッブって仕方がありませんでした。

事実はいつも捻じ曲げられていく。
今回のことは、事前通告なしに北朝鮮がミサイルが発射をして、それが日本の上空を通過して、襟裳岬の東方約1180キロの太平洋上に落下した。
日本は迎撃をしなかった。
ということだけが事実であり、ミサイルの種類は予想であってその時点では不明だし、被害もなかったらしい、なぜ迎撃しなかったかも政府コメントはあった事実か疑わしい。

官房長官はコメントで、事前通告なしだから、「今までにない脅威」だとしているが、北朝鮮は1998年8月、事前通告なく人工衛星の打ち上げと称する長距離弾道ミサイル「テポドン1号」を発射している。

なのに今回の大騒動には違和感を感じる。
しかも、前振りでグアムにミサイルが落ちる、JアラートだPAC3だ、米韓軍事演習だ、と必死で煽り続けていた。
今回のミサイル発射では被害はなかったから、世界の警察は動かなかっただけではないか。否、動けなかっただけである。

北朝鮮がマジなのかは分かりませんし、アメリカも韓国も日本も中国も何かのシナリオで動いているような、そんな違和感を感じるのは私だけでしょうか。

今回も事実は捻じ曲げられ、その先にある結果だけが、現実として我々に突き刺さるのだろうか。先行きを見守りたい。

中小企業の社長をしています。
現在会社売却検討中です。
年金生活者になる前に、もう一度自由な時間で夢を追いかけたいと考えています。